マレーシア留学おすすめ?経験者が語るマレーシア留学のメリットとデメリット

Travel

早速ですが、「留学」と聞くとどの国をイメージしますか?アメリカ?イギリス?今だと、オーストラリアのワーホリが人気ですね。

僕は大学生の頃に、1年間マレーシアの大学に交換留学をしていました。

それも首都クアラルンプールではなく、ボルネオ島という島にあるクチンという田舎町に。(町全体でも日本人20人もいなかったと思います)

実際のところ、マレーシア留学はどうだったのか、いいところも悪いところも忖度なく語っていきます。

マレーシア留学を決めた理由

なんでマレーシア?と思ったかもしれません。簡単に理由をお伝えするとこんな感じです。

興味なければ、飛ばしちゃってください!

  • 安い!
  • なんか生活が想像できなくて楽しそう!
  • 東南アジアならなんかあってもすぐ帰れる!

とこんな感じで安易な理由でマレーシア留学を決めました。

ちなみに初海外がこの1年間のマレーシア留学です。

マレーシアの物価

マレーシアの物価は1/2~1/3ほど

僕が留学したのはもう10年近く前ですが、今もこの物価は変わってないみたいです。

留学前に物価を調べて、安すぎて「やすっ!!!」と思わず叫んだ気がします。

目安としては、屋台での食事は1回100円〜200円、水は当時30円ぐらいでした。

3食屋台で食べても500円以下なので、貧乏学生だった僕にとっては楽園でした。

マレーシアの生活

マレーシアの生活、想像できますか?

当時の僕は全く未知の世界でした。

まず宗教はイスラム教が「国教」です。

「国教」とは、「広く国民に信奉させる宗教」のことです。

ちなみに日本に国教はありません。

マレーシアの人口比率は、マレー系:中華系:インド系=6:3:1。

単一民族国家の日本と比べて、多様性がある点もマレーシアに惹かれた理由です。

マレーシアまでは意外と近い

マレーシアまでは片道6時間ほど。

英語が日常的に使われてる国の中では、かなり近場と言えます。

初海外だった僕にとって、すぐに日本に帰れるというのはありがたい点でした。(結局、帰ることはありませんでしたが)

留学先の候補として、アメリカやイギリスもありましたが、欧米は10時間以上かかるので、一時帰国も経済的にも時間的にも負担が大きいですね。

マレーシアまでは、LCCなら片道5万円ぐらいで行けちゃいます。(コロナ前は片道3万円以下でも行けたのに…)

以上が僕がマレーシア留学を決めた理由です。結構思い切ったな、と今では思います。

それでは、実際に生活してみて感じたメリット、デメリットを見てみましょう!

マレーシア留学のメリット

思い切って飛び込んだマレーシアですが、個人的にはとても充実した日々を過ごしていました。

メリットはいくらでもありますが、特に良かったなと思う点をいくつか紹介します。

とにかく安い!

これは僕が留学を決めた理由に直結しますが、とにかく何もかも安い。

イスラム教が多い国なので、イスラム教で禁止されているお酒はかなり高価ですが、お酒がなくても生きていけた僕には気になりませんでした。

僕の母校は当時、「グローバル人材育成推進事業」に採択されていたため、大学から給付型の奨学金をもらっていたのですが、生活費はこの奨学金だけで賄うことができました。

自費で払ったのは保険と航空券だけとかなり安く留学に行けたのは魅力でしたね。

安いのは食費だけでなく、通信費も家賃も格安(寮費は1万円ほどでした)、千円の買い物ですら、高いと思うほどすべてが安い世界でした。

いろんな人種、文化、言語に触れられる!

前述の通り、マレーシアはいわゆる多民族国家です。

民族が異なるということは、文化も言語も様々。僕が言語そのものに興味を持ったのも、マレーシア留学を経験したからです。

マレーシアではマレー語が母国語ですが、中華系は中国語(広東語や福建語)インド系はタミル語を話します。

さらに民族間の会話ではマレー語+英語など、とにかく多言語。ほとんどの人が複数言語を操ります。

僕の友人の中華系マレーシア人の子は、マレー語、英語、中国語、広東語、日本語と実に5言語を操っていました。

さらに民族が異なるため、宗教もバラバラ。イスラム教が国教ですが、マレー系はイスラム教、中華系は仏教・キリスト教、インド系はヒンドゥー教、と信仰の自由が認められています。

街中もモスク、教会、仏教寺院、ヒンドゥー教寺院、と多くの宗教建築を楽しむことができます。

とにかくたくさんの文化に触れることができて、自分の人生観にも大きな影響を与えました。

英語に対する完璧主義を捨てることができた!

多くのマレーシア人が話す英語はあくまでも学んで習得したもので、アメリカ人、イギリス人のように環境から得られたものではありません(もちろん、一部そういう方もいますが)

つまり、彼らが話す英語は僕らの英語と同様に不完全。

文法的なミスもあれば、発音もお世辞にもいいとは言えません。

それでも、彼らは堂々と英語を話し、ネイティブスピーカーともなんなく会話をこなしていました。

当時の僕は、文法も発音も完璧にしないと…と焦っていましたが、彼らが話す英語を聞いて、彼らの姿勢を見て、完璧じゃなくても、相手に伝わればコミュニケーションツールとしての役割果たせるじゃん!と考え方を大きく変えることができました。

中高のテストのための英語で培われた完璧主義を一度取っ払うと、英語を話すことがかなり楽になります。

この英語に対する完璧主義は、多くの日本人が抱える問題です。

この最大の壁を取っ払えたのは、留学の最大の収穫と言っても過言ではありません。

マレーシア留学のデメリット

ここまでマレーシア留学のいいところばかり見てきましたが、もちろんデメリットもあります。

このデメリットを許容できるかどうかは人それぞれですが、僕が感じたデメリットを紹介していきます。

文化が違いすぎる!

多くの文化に触れられるというのはメリットとも言えますが、文化が違いすぎてショックを受けることもあります。いわゆるカルチャーショックですね。

身近なところから行くと、お店の店員さんはスマホを触りながら積極をしていることがあります。

日本だとあり得ない光景ですが、マレーシアではよく見かける光景です。

トイレ事情もショックを受けやすいところです。

ムスリム(イスラム教徒)の方は、トイレのあと排泄部位を水で洗うという規範があります。

そのため、トイレにはホースがついているのが普通で、トイレは水浸しです。

トイレットペーパーがそもそも設置されていないこともあるので、マレーシアでトイレに行く際は要注意です。

もう1つ宗教の話をすると、ムスリムは1日に3回or5回(宗派によって異なる)のお祈りをします。

この時、アザーンというお祈りがスピーカーから流れることがあるのですが、何も知らなかった僕はマレーシア生活初日の朝5時に部屋の真横にあったすぐスピーカーから爆音で流れるアザーンで目を覚ましました。笑

アラビア語で流れるので、なんのことか全く分からず、何かの警報か!?とかなり焦ったのを今でも覚えてます。

衛生面が気になる!

日本では水道水をそのまま飲めますが、水道水を飲める国はごく少数です。

マレーシアでは、日本人は水でお腹を壊す、と言われるぐらい水道水は危険ということを覚えておきましょう。水道水で作られた氷も危険なので、氷を食べるのもNGです。

普通のレストランなら気にしなくてもいいかもしれませんが、屋台で食事をする場合、生ごみが蓋もせず捨てられていることもあります。

そのため屋台近くはコバエが集っていたり、異臭を放っていることもしばしば…。

僕がいた寮にアリが湧いてたので、「アリの巣ころり」的な薬を求めてお店に行ったら、そんなものないよ!アリは危険じゃないじゃん!的なことを言われたのを覚えてます。

南国なのでゴキブリは年中活動的で、温かい国だからか、そのサイズも日本のそれよりも大きいです。むしろ大きすぎてゴキブリの気持ち悪さが軽減してた気がします笑

衛生面を気にする日本人は多いかもしれません。

「住めば都」で慣れてきますが、一緒に留学へ行った日本人はみんな1度はお腹を壊していたので、その点はやはり注意が必要ですね。

英語に癖がある!

日本語に訛り、方言があるように、英語にも訛りがあります。

世界中で話される英語は、その土地の母国語によって訛りが大きく変わるのですが、マレーシアでは「マングリッシュ」というマレーシア英語が話されています。

中華系は中国語訛りの英語、インド系はインド訛りの英語とマレーシア国内でも、訛りは様々です。

自信満々に留学に行った僕も最初の1ヶ月は訛りに悩まされ、そもそも英語を話してるのか、すら分からないほどでした。

世界の英語話者は20%弱と言われていますが、英語ネイティブはその中の25%ほど。

むしろ非ネイティブの英語話者が大部分ということが分かりますね。

非ネイティブの英語に慣れておくことも、英語が主流の現代社会では重要と言えます。

とは言え、本場の英語を学びたい!という人も多いでしょう。

そう言った方が、留学先としてマレーシアを選ぶと後悔するかもしれません。

デメリットを許容できるならマレーシア留学は本当におすすめ!

僕は上記のデメリットも、新しい発見!と思いながら楽しむことができたので、マレーシアのど田舎での生活も楽しむことができたと思います。

特に個人的には文化に興味があったので、「語学留学」というよりも「異文化体験」を主な目的にしよう、と途中からシフトチェンジしました。

そのおかげで文化の違い、言語の違いは気になりませんでした。

衛生面はさすがに気になりましたが、僕が強く感じたデメリットはそのぐらいです。

「語学留学」をメインで考えるのであれば、アメリカ、イギリス、オーストラリアなど英語の本場をおすすめします。

ただ僕みたいに、異文化に興味がある!人と違う留学を経験してみたい!という人にはマレーシア留学は本当におすすめです。

もしこの記事を読んで、マレーシア留学に興味を持ってくれたら、なんなりとお問合せください!

タイトルとURLをコピーしました